◆JERA セ・リーグ 巨人1―12ヤクルト=8回裏降雨コールド=(4日・岐阜)

 巨人・増田大輝内野手が、11点ビハインドの8回裏にブルペンで投球練習を行った。8回裏の降雨コールドで5年ぶりの登板は幻となったが「チームは助け合い。

投手は明日も投げなきゃいけないので少しでもカバーできたら」と9回のマウンドに向けて肩を作った。

 内外野全ポジションをこなせる超ユーティリティー選手。20年8月6日の阪神戦(甲子園)では11点ビハインドの場面で救援投手を休ませる意味でリリーフ登板した経験がある。この日は8回裏の直前に登板予定を伝えられたといい「(登板が)あるかなという感じではいました。ない方がいいんでしょうけど。投手がいっぱい投げているので、少しでも力になれればと思っていました」と振り返った。

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