◆パ・リーグ ソフトバンク11―0楽天(5日・みずほペイペイ)
楽天の先発・古謝樹投手は5回97球を投げ、ともに自己ワーストとなる14安打8失点で今季6敗目を喫した。初回は先頭打者から連打を許すと、3番・牧原大に先制の右越え3ラン。
序盤の大量失点が大きく響いた形となり、「つかまえられちゃいましたね。前半にこういう形になると…」と三木監督。常々話していた、「先発投手がある程度試合を作ってくれたら勝負になる。追いかける展開になると苦しくなる」という嫌な流れになってしまった形だ。古謝も「初回の入りが良くなれば、結果も変わったかなと思う。突き詰めていきたい」と、同じ過ちは2度としないと力強く話した。次戦こそ勝利を引き寄せ、自己最多6勝目を手にする。