パ・リーグ オリックス―日本ハム(7日・京セラドーム大阪)

 オリックス・山下舜平大投手が、7日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)で今季初先発することが決まった。開幕前に発症した成長過程による腰のコンディション不良が回復し、8月30日のウエスタン・中日戦(ほっと神戸)では6回2安打1失点、7奪三振と好投。

3月7日の巨人とのオープン戦(同)以来となる本拠地での登板に、「ワクワクしています。(元気は)あり余っている。やっていること(取り組み)を出す最初の舞台かなと思うので、今出せるパフォーマンスを出したい」と腕をまくった。

 復帰までの期間中は首脳陣から「焦るな」と声を掛けられていたといい、「自分のことだけに集中していた」と着実にステップアップ。そのうえで「まだ発展途上。継続していくことが一番だと思うので、もっともっとパフォーマンスを上げていけばそういうこと(成長できた部分)が言えるのかなと思う」と、1軍での快投を思い描いた。

 「(復帰が)9月になってしまったけど、どんどん状態を上げていくと来年にもつながっていくと思う。いい形でいきたい」と山下。「相手打者はあまり関係ないというか、自分の球を投げるだけ。まっすぐでどんどん押していけたら」と、真っ向勝負を宣言した。

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