◆JERA セ・リーグ 中日―巨人(6日・バンテリンドーム)
今季5勝目を目指して先発した巨人・井上温大投手が2回まででマウンドを降りた。2本の本塁打を含む7安打で4失点でのノックアウトとなった。
井上は1回、1死からの田中幹也内野手の当たりは二塁ベースにあたってバウンド変わり遊撃内野安打。2死となってから、細川成也外野手に打った瞬間にわかる左翼スタンドへの16号2ラン本塁打を浴び2点。さらに、この日が32歳の誕生日のボスラー外野手には、2試合連続アーチとなる13号ソロ本塁打を打たれ、3点目を奪われた。
2回には追加点を許した。先頭のチェイビス内野手に中前打、加藤匠馬捕手に左前打され無死一、二塁。送りバント失敗の後、岡林勇希外野手の右前打で1死満塁となり、田中幹也内野手に左前タイムリーを打たれ4点目奪われた。
3回は2番手で船迫大雅投手が登板し、3者凡退に抑えた。
先発・井上投手コメント
「早い回で降板してしまい、チームに申し訳ないです」