西武のドラフト5位ルーキー篠原響投手(福井工大付福井)が7日のロッテ戦(ベルーナドーム)でプロ初登板初先発を果たす。

 6日、西口監督が見守る中、ブルペンで投球練習をこなした篠原は「自分のボールが通用するのかすごい楽しみ」と気持ちを高めた。

最速154キロの速球を武器にする右腕は今季、イースタン・リーグで15試合に登板し8勝4敗、防御率2・17を記録。70回3分の2で56三振を奪っている。

 他球団の高卒ルーキーでは日本ハム・柴田獅子が一足先に初登板を果たしているが、初勝利はまだ。「デビューは先を越されたので、白星は自分が先にできればいいと思います」と誓った。

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