◆イースタン・リーグ 楽天2―5巨人(6日・盛岡)

 巨人のドラフト1位・石塚裕惺内野手が、2戦連続の先頭打者弾を含む今季2度目の4安打と大暴れした。

 イースタン・楽天戦に「1番・三塁」で先発出場。

初回先頭で相手先発・辛島に対すると、1ストライクからのスライダーを振り抜き、左翼スタンドへ3号ソロ。勢いは止まらず、2回2死二塁では左翼線へ適時二塁打、4回2死では右中間への二塁打とプロ通算56勝のベテラン左腕から3安打。さらに7回先頭でも3番手・坂井の外角直球を右前へと運び、6月25日のイースタン・DeNA戦(Gタウン)以来、2度目の4安打とした。

 固め打ちで打率を3割2分9厘に上昇させ、イースタン・リーグ首位を走るチームの7連勝に貢献。「チームを勢いづけるような打撃をすることだけ心がけていた。本当にたまたまなので、慢心せずにやっていきたいと思います」と謙虚に振り返っていた。

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