パ・リーグ オリックス3―1日本ハム(6日・京セラドーム大阪)

 3位・オリックスが接戦を制し、2位・日本ハムを相手に7カードぶりの勝ち越しを決めた。0―1の3回、2死二塁から広岡が右中間に同点の適時二塁打。

1―1の7回は、2死満塁から大城が左前に決勝2点打を放った。

 岸田監督は、打線について「みんな本当に必死になってやってくれて、よくつながった。大城もさすがでした」と手応えを示した。

 投げては、8月13日の楽天戦(京セラドーム大阪)以来の1軍登板となった先発・曽谷が6回6安打1失点の粘投を見せた。指揮官は「あそこをよく最少失点で切り抜けた」と、1点を奪われてなおも無死二、三塁のピンチを3者連続空振り三振で切り抜けた2回の投球を評価。今後については「またこれから決めていきます、状態も見ながら」と話すにとどめた。

 3回の走塁時に左膝を痛め、途中交代となった麦谷については「大事を取って」と説明。「この時期に来たら一戦一戦、必死に勝っていくというところしかない」と手綱を締めた。

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