◆イースタン・リーグ 楽天2―5巨人(6日・盛岡)

 巨人の育成2年目右腕・園田純規投手が、イースタン・楽天戦に先発。6回で69球を投げて6安打1失点と好投し、無傷の8連勝を飾った。

 2回に2安打を浴びて2死一、三塁のピンチを背負ったが、8番・水上を二ゴロに封じて無失点。その後、3~5回も安打は許したが、二塁を踏ませずに得点を与えなかった。しかし、4点リードの6回1死から3番・浅村に高めに入った変化球を捉えられ、右中間席へのソロを被弾。それでも崩れることはなく、後続を断ってこの回限りで降板となった。

 試合後、園田は「ランナーを出しながらでも粘り切れた部分もあったので、最後の(浅村の)ホームランだけは課題が残ったなと思います」と反省。それでも、桑田2軍監督は「まずゲームをつくることはできているし、良かったと思います」と評価した。

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