◆第10回紫苑S・G2(9月7日、中山競馬場・芝2000メートル=3着までに秋華賞の優先出走権)

 前日最終オッズが9月6日、JRAにより発表された。

 単勝1番人気は秋初戦を迎える(1)リンクスティップ(牝3歳、栗東・西村真幸厩舎、父キタサンブラック)で2・9倍。

軽度の骨折明けだがG1戦線で活躍したポテンシャルが評価されているようだ。

 2番人気は(5)ジョスラン(牝3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)が3・3倍で続く。G1・3勝馬エフフォーリアの全妹が、クリストフ・ルメール騎手との初コンビで秋華賞への切符をもぎとる。

 以下、(4)エストゥペンダ(牝3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父サートゥルナーリア)が5・7倍、(9)ダノンフェアレディ(牝3歳、栗東・橋口慎介厩舎、父キズナ)が7・8倍、(6)ロートホルン(牝3歳、美浦・加藤征弘厩舎、父サトノダイヤモンド)が13・8倍で続いている。

 馬連の1番人気は(1)―(5)で5・6倍。(1)―(4)が7・1倍で続き、以下(4)―(5)が11・0倍、(1)―(9)が12・1倍、(1)―(6)が15・5倍、(5)―(9)が15・8倍と上位人気の組み合わせが売れている。

 3連単も(1)→(5)→(4)の28・4倍が1番人気で、同様に上位人気馬の組み合わせが続いている。

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