◆JERAセ・リーグ 中日4―5巨人(6日・バンテリンドーム)

 中日の守護神・松山晋也投手が、自身46度目の登板で、今季初黒星を喫した。

 4―3の9回から登板。

岡本から3連打で2死満塁とすると、坂本の中前適時打で追いつかれた。なおも満塁とピンチは続き、続く吉川尚の、二塁への内野安打の間に勝ち越しを許した。連続セーブは8試合で止まり、5日まで継続中だった奪三振記録も、27イニングで止まった。

 12球団トップの39セーブをマークしていた鉄壁の守護神が崩れ、チームは連勝を逃した。それでも、井上監督は「(松山)晋也も生身の人間だってこと。ああいうことだってある」と責めず、「接戦の時に、頼らざるを得ない存在であることは間違いないので、ここから残りの試合をどう切り替えていくか。(首脳陣で)そこを重点的にケアしたいと思います」とフォローした。

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