◆米大リーグ オリオールズ4x―3ドジャース(6日、米メリーランド州ボルティモア=オリオールパーク)
元ヤクルトでオリオールズのアルバート・スアレス投手が0―2の7回から3番手で救援登板。3イニングを投げ、2安打1失点1三振1四球1暴投。
ジャイアンツ時代の2017年以来となるドジャーズ戦の登板。「9回は、ダグアウトでみていた。同点になって(延長戦も)行けと言われたら準備はできていたよ。この勝利はとても意義深い。カル・リプケン・ジュニアの(2131連続試合出場30周年記念)の式典もあった中で、こんな逆転劇で勝利できるなんて、本当に特別だ」
ド軍・大谷との初対決は、2打数無安打に抑えた。「彼はストライクを振ってくるので、自分としては、弱い打球を打たせるボールをしっかり投げきることが大事だと思っていた」。7回1死での打席は1球で左直に打ち取り、9回の2度目の対戦では、カウント2―2から高めの直球で思い通りに二ゴロに仕留め、「彼にスイングして欲しい場所に投げることができた」と胸を張った。
今季は右肩痛で、3月28日のブルージェイズ戦で1試合投げた後、負傷者リスト入り。135試合を欠場したが、今月戦列復帰し、この日が復帰2戦目だった。
2019年から3年在籍したヤクルトを退団し、韓国球界を経てメジャーに復帰したが、今でも古巣の情報通。「アオキ(青木宣親)さんがGM(補佐)なんですね。