◆パ・リーグ オリックス―日本ハム(7日・京セラドーム)
日本ハムの清宮幸太郎内野手が、4年連続2桁本塁打となる10号ソロを放った。8月6日以来1か月ぶり、101打席ぶりの一発だった。
1点リードの5回、2死走者なし。1ボール2ストライクと追い込まれながらも、オリックスの先発・山下の高め真っすぐを捉えた。貴重な追加点を生む一発に「福島が頑張って投げていますし、チームも3連敗は避けたい試合。追加点が欲しいタイミングで、効果的な点の取り方ができたと思います」と胸を張った。
6日のオリックス戦(京セラD)では6回1死一、二塁の場面、フェンス際の右飛で二塁走者だった清宮幸が戻れず併殺に。新庄監督から「あんなに走塁ミスしてたら、勝てるもんも勝てないね。あんな簡単な。でもその選手を使ってるのは俺だから、俺のミスですね」と厳しく指摘されていたが、自慢のバットで起用に応えた。