◆JERAセ・リーグ 中日―巨人(7日・バンテリンドーム)

 中日は5回に、無死満塁の絶好機をつくったものの、1得点に終わった。

 1―4の5回。

先頭の代打・辻本が中堅への二塁打で出塁すると、ブライトが四球を選んだ。続く、田中が一塁への内野安打でつなぐと、3番・岡林が押し出し四球で、1点を返した。

 なおも無死満塁とチャンスは続いたが、ここで巨人は先発・横川を降ろし、2番手で船迫を送り込んだ。前の打席に17号ソロを放った4番・細川は空振り三振、ボスラーが中飛と中軸が抑えられると、最後は福永が空振り三振に封じられ、無得点に終わった。巨人の継投策にハマり、右翼スタンドは、ため息に包まれた。

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