阪神競馬場で7日、アリストテレスが誘導馬としてデビューした。同馬は、コントレイルの無敗の3冠がかかった20年菊花賞でマッチレースを繰り広げ首差2着に惜敗したことでも知られる。
アリストテレスは昨年6月に引退し、阪神競馬場で誘導馬としてトレーニングを積んでいた。現役生活の終盤は惨敗が続き重賞タイトルは21年アメリカジョッキーCCの1勝に終わったが、ファンの多かった馬だ。阪神競馬場のXでも「阪神競馬場で誘導馬がデビューしました 本日阪神競馬場ではアリストテレスが誘導馬としてデビュー!競走馬時代には無敗の三冠馬にクビ差まで迫った重賞勝馬!鼻の四角模様がトレードマークです 今後の活躍にご期待ください!」とアリストテレスの誘導馬姿が投稿された。
阪神競馬場には他にも人気の誘導馬が多数。人気はアフリカンゴールド・シロニイがツートップ。工事前の阪神競馬場内の公園には、2頭を見ようと50人くらいの追っかけが来る日もあったという。