英インターナショナルSで5着だったダノンデサイル(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)がジャパンC・G1(11月30日、東京競馬場・芝2400メートル)に直行することになった。安田調教師が9月14日、明らかにした。

 今後は来月下旬にも栗東に帰厩する予定になっている。「前走後のダメージもなく、天皇賞(秋)も考えましたが、来年以降のローテを考えて、ジャパンCにしました」と安田調教師は説明。東京芝2400メートルでのレースはG1初制覇となった昨年の日本ダービー以来となる。

 また、アイビスSDで重賞3勝目を挙げたピューロマジック(牝4歳、栗東・安田翔伍厩舎、父アジアエクスプレス)は次戦のスプリンターズSで松山弘平騎手=栗東・フリー=が騎乗。松山騎手の騎乗は昨年の北九州記念1着以来となる。また、安田調教師はその後に選出されれば、米G1のBCターフスプリント(11月1日、デルマー競馬場・芝1000メートル)への挑戦を視野に入れていることも明らかにした。

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