◆第71回オールカマー・G2(9月21日、中山競馬場・芝2200メートル、1着馬に天皇賞秋・G1の優先出走権)追い切り=9月17日、美浦トレセン

 昨年の報知杯弥生賞ディープインパクト記念の勝ち馬コスモキュランダ(牡4歳、美浦・加藤士津八厩舎、父アルアイン)は、順調な調整で巻き返しを図る。

 丹内祐次騎手を背に坂路入り。

先行したルージュアベリア(4歳3勝クラス)を余力十分に抜き去り、4ハロン52秒4―12秒5をマークした。加藤士津八調教師は「動きが良かったし、思った通りの調整ができた。52~53秒を予定していたので時計も完璧。前走はまだ緩さがあったが、この調子なら巻き返しがあっていいと思う」と復活を期待した。

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