17日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)では、ドジャースの大谷翔平投手が現地時間16日のフィリーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。3試合ぶりの50号を放ち、史上6人目の2年連続50本塁打を達成したことを報じた。
大谷は投手としてこの日の初回に50奪三振に到達しており、史上初の50奪三振&50本塁打の二刀流「50―50」を成し遂げた。
コメンテーターとしてリモート出演の野球評論家・デーブ大久保さんは大谷の「50―50」達成について「これは本当にすごいことなんですよ」と興奮気味に話すと「日本の野球で言えば、王さんと金田さんのやったことを同時に達成したようなものなんです」と通算868本塁打の王貞治さんと、通算400勝と4490奪三振の金田正一さんというレジェンドの名前をあげて説明。
「サッカーで言えば、FWで点を取りまくった選手がGKとして点を防ぎまくった感じ」と畑違いのサッカーにも例えて話した。
最後には「チームのために今日の最終打席なんてのは3点差あるから、ホームラン狙ってもいいのにフォアボールで出ようとする選手ですから。フォア・ザ・チームの素晴らしい選手だと言うのも最後の打席のフォアボールで見せてくれましたね」と絶賛していた。