◆第71回オールカマー・G2(9月21日、中山競馬場・芝2200メートル=1着馬に天皇賞・秋の優先出走権)追い切り=9月18日、栗東トレセン
リカンカブール(セン6歳、栗東・田中克典厩舎、父シルバーステート)はCWコース単走で83秒5―11秒2。一杯に追われ、力強い脚取りでラストまで伸びた。
2月の小倉日経賞(5着)後に去勢。前走の小倉記念は11着に終わったが、去勢明け2戦目で上昇ムード。中山は、昨年の中山金杯で重賞初勝利を飾り、当レースでも3着に好走している。「得意なコースだと思います」とトレーナーはコース替わりでの一変を期待した。