◆第59回スプリンターズS・G1(9月28日、中山競馬場・芝1200メートル)追い切り=9月19日、美浦トレセン
今春の高松宮記念を制し、香港&イギリス遠征でも2着と力を示したサトノレーヴ(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎、父ロードカナロア)は、坂路をゆったりと駆け上がった後、Wコースに登場した。5戦連続のコンビとなるジョアン・モレイラ騎手を背に3頭併せの最後方を追走。
短期免許で来日中の名手は「仕掛けた時の反応がすごく良かった。競馬前のメインの追い切りだったので、残り400~200メートルで特長であるすごくいい脚を使ってくれた。状態はすごくいいと思う」と絶賛。今回の主役を務める一頭が、文句なしのパフォーマンスを披露した。