日本高等学校野球連盟は22日、公式ホームページ上で「プロ志望届」の提出者を更新。今夏甲子園16強の仙台育英・吉川陽大投手や、U―18W杯で準優勝した日本代表の明徳義塾・藤森海斗捕手らが加わり、計87人になった。

 仙台育英・吉川は最速147キロを誇る左腕。今夏、鳥取城北との甲子園初戦では5安打12奪三振で完封勝利を成し遂げた。明徳義塾・藤森は複数のポジションをこなすユーティリティー。U―18W杯では左翼を中心に、中堅手や捕手としても活躍した。長打力と遠投約110メートルの強肩、50メートル走6秒0の足も兼ね備えている。

 提出期限は、10月23日に行われるドラフト会議2週間前の同9日となっている。

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