8月に現役引退したプロボクシング元WBC世界ミニマム級(47・6キロ以下)王者・重岡優大さん(28)が22日に自身のインスタグラムを更新し、結婚を発表した。
「私事ですが先日結婚致しました」と報告。
その妻とは「大人になって再会した」そうで、「相変わらず仕事に追われる日々の中必死に生きていた。でもなんか暗かったんだよね?そんな姿見たらさ、幸せにしたくなっちゃった」という。「彼女は仕事を辞め、俺の夢の為に東京へ上京。食事面全サポート、ボクシングのことなんか知らないのに資格まで取ったりさ、挙句の果てにはホワイトボード買ってきて毎日体重書けって言ってきた」と支えてくれたそうだ。
これまでを回顧し「世界チャンピオンになったとこも見せれた。けどメルビンに2連敗したとこも見せた。ダセー姿散々みせた。いつの間に俺は彼女のために戦ってたよ。 もう一度チャンピオンになるから。
優大さんは今後について「これから夫婦でカフェをやります」と明かし、「だからみんな紹介したかったんです。これから俺と同じ道を歩んでいく妻です」と紹介。「銀とも仲良しでさ、俺がいないところで上下の打ち分け教えてもらってたらしい。その証拠動画を入手しました笑 全部俺が守るんで、宣言しに来ました。
◆重岡 優大(しげおか・ゆうだい) 1997年4月16日、熊本市生まれ。28歳。アマチュア82勝(20RSC)10敗の戦績を残し、拓大中退後の2019年10月にB級プロデビュー。22年11月に日本ミニマム級王座を獲得。23年4月にWBC世界同級暫定王座を獲得。同年10月、王座統一戦を制してWBC世界界同級正規王者に。24年3月、2度目の防衛戦で敗れ王座陥落。25年3月、世界再挑戦も判定負け。プロ戦績は11戦9勝(5KO)2敗。身長160センチの左ボクサーファイター。今年8月に現役引退を表明した。