◆米大リーグ マリナーズ9―2ロッキーズ(24日、米ワシントン州シアトル=Tモバイルパーク)

 マリナーズが24日(日本時間25日)、本拠のロッキーズ戦に勝利し、イチロー氏がデビューした2001年以来24年ぶりの地区優勝を飾った。

 

 初回から3本塁打が飛び出して圧勝。

地元ファンの前で優勝を決めた。2001年はイチロー選手が渡米1年目で首位打者&盗塁王でメジャータイ記録の116勝をマークそれ以来の快挙となった。

 大一番で今季のヒーロー、カル・ローリー捕手が2試合ぶりの59、60号。史上7人目のシーズン60本塁打も到達。ここでお役御免。優勝決定の空振り三振の瞬間はベンチ出見守って、マウンドに歩んで勝利の輪に入っていった

 今季のローリーは、スイッチヒッター、捕手(捕手出場試合)、球団と3つのメジャー新記録に加え、この日シーズン11度目のマルチ本塁打をマークしている。捕手出場試合はこれで14連勝と“重労働”のポジションを務めながら快進撃に貢献しており、MVPは間違いないといえそうだ。

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