28日・中日戦(甲子園)に先発する阪神ドラフト1位・伊原陵人投手(NTT西日本)が、新人王ラストチャレンジに向けて「何とか自分でつかみ取れるようにしたいんですけど、まずは試合に勝つことだけを考えて頑張りたい」と誓った。

 ここまで27試合の登板で5勝7敗、防御率2・34。

6月8日・オリックス戦(甲子園)を最後に白星から遠ざかり、直近4試合は中継ぎ登板した。相手先発は8月7日に投げ合い、プロ初勝利を献上した同じドラフト1位・金丸。虎のドラ1は「ドラゴンズに対して最近、先に点を取られる展開が多い。自分として反省点もありますし、やらないといけないこともたくさんある」と力を込めた。

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