◆JERA セ・リーグ 阪神―中日(27日・甲子園)

 2試合連続で「2番」に座った中日・細川成也外野手が、19号3ランを放った。

 6回、先頭・山本の4号ソロで先制した直後だった。

1死一、二塁で、阪神の先発・大竹の134キロを振り抜き、左翼席下段にアーチをかけた。前日の同戦から6打数無安打と凡退が続いていただけに、「昨日から、ふがいない打席が続いていたので、なんとか打つことができてよかった」と胸をなでおろした。

 今季は、右太もも裏のコンディション不良もあり、5月上旬から約1か月離脱した。それでも、2試合ぶりの一発で、中日に移籍した23年から続く3年連続20号到達に王手をかけた。

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