◆JERAセ・リーグ 阪神3―5中日(27日・甲子園

 阪神が最大4点差をひっくり返せず、竜に敗れた。

 先発の大竹は勝てば3年連続2ケタ勝利に到達する一戦で、8回10安打5失点で今季4敗目。

序盤から緩急を駆使した投球で凡打の山を築いていったが、0―0で迎えた6回に暗転した。先頭・山本に左翼ポール際へ先制ソロを献上。その後に1死一、二塁とピンチを広げ、細川に左翼スタンドへ3ランを打たれた。

 打線は4ビハインドの7回。2死一、二塁から大山が右翼ポール際に13号3ランをたたき込んだ。これが、プロ野球史上182人目の通算150号。だが、反撃は及ばなかった。今季の中日戦は12勝12敗。セ・リーグ対戦別で唯一、勝ち越せていない相手に対し28日に決着をつける。

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