パ・リーグ オリックス2―0楽天(27日・京セラドーム大阪)

 オリックスが今季15度目の完封勝ちで、137試合目にして3位での2年ぶりCS進出と、シーズン勝率5割以上を確定させた。立役者となったのは、先発・山下だ。

7回3安打無失点、11奪三振の力投で今季初勝利。成長過程による腰のコンディション不良を乗り越え、昨年9月4日の西武戦(ほっと神戸)以来、388日ぶりの白星をつかんだ。

 打線は5回無死一塁、紅林が左翼席5階に特大の8号決勝2ラン。直前に右かかと付近へ死球を受け、代走が送られた森の状態は心配だが、投打がかみ合っての1勝となった。

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