◆パ・リーグ オリックス2―0楽天(27日・京セラD)
楽天の先発・荘司康誠投手は5回無死一塁から、紅林に甘く入ったカーブをたたかれて先制2ランを被弾。その後は走者を出しながら粘り強く投げ、7回0/3を投げて8安打されたがその後失点は許さなかっただけに、悔やまれる1球となった。
4回2死二塁で、若月の打球が左膝付近を直撃。1度ベンチで治療した後、マウンドに戻って力投を続けた。試合後はアイシングを施しながら、「痛みはあまりなかった。投げる以上は関係ないので」と気丈に話した。この黒星でCS進出の可能性が無くなり、4年連続Bクラスが決定。「期待に応えられなかった悔しさを忘れず、これからやっていきたい」と、将来を見据えながら成長していく。