◆米大リーグ ヤンキース―オリオールズ(27日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
オリオールズ・菅野智之投手が27日(日本時間28日)先発し、4回1/3を5安打4失点で降板。11勝目はならず、今季ラストとなる30登板目を終えた。
初回は2死無走者でジャッジに左翼席へ先制ソロを献上。2回は先頭・スタントンに右中間席へソロを浴び、この2選手には前回20日(同21)日に続き2登板連続で被弾となった。2回2死無走者ではマクマーンにも右中間へソロを許した。
それでも3回はジャッジを中飛に抑えるなど3者凡退。4回も先頭・ベリンジャーにこそ中前打を許したが、スタントン、チザム、ゴールドシュミットと後続を断ち追加点を与えなかった。5回は先頭・マクマーンに右前打を放たれ、続くボルピを左飛に仕留めたところで降板。その後2番手・ウォルフラムが1死満塁からジャッジに中前へ2点打を許した。
開幕からローテを回り続けたメジャー1年目。規定投球回には5イニング足りなかったが、157イニングを投げるなど奮闘を示した。