ドジャースは27日(日本時間28日)、大谷翔平投手(31)とエンゼルス時代に同僚だったアンドルー・ヒーニー投手(34)をメジャー昇格させると発表した。救援右腕のW・クライン投手がマイナー降格し、N・フラッソ投手を60日間の負傷者リスト(IL)に入れた。

 ヒーニーは、今月上旬にドジャースに加入した左腕。14年にマーリンズでメジャーデビューして15年にエンゼルスに加入。18年から21年途中にヤンキースへ移籍するまでの約3年半は大谷翔平投手(31)とも同僚だった。左腕は22年にドジャース、23、24年はレンジャーズでプレーし、今季はパイレーツに所属していた。

 23年に自己最多10勝を挙げたが、昨季は5勝14敗。今季も新天地で5勝10敗、防御率5・39とふるわず、事実上の戦力外通告(DFA)となっていた。ワールドシリーズ2連覇へ向け、経験豊富なベテラン左腕が不調の救援陣を支える。

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