NHKの井上樹彦(たつひこ)会長が15日、東京・渋谷の同局で行われた会見で、2028年に山﨑賢人が主演する大河ドラマ「ジョン万」について言及した。

 井上会長は、主人公となる江戸末期の偉人・ジョン万次郎こと中濱万次郎について「実は相当、以前から大河にならないかという要望を受けていたことがある。

ようやく、ここにきて大河で放送することになった」とした。

 松坂桃李が江戸末期の幕臣・小栗忠順を演じる27年放送の「逆賊の幕臣」に続く、2年連続の“幕末大河”となる。異例の体制にも「時代が似ているが、例えば美術系の資源も活用できる」と前向き。「幕臣側と日米で活躍した人材の視点がクロスして、より一層興味、共感が湧くのではないかと期待している」と口にした。

 続けて「ジョン万」の舞台が高知であることに触れ「このところ『あんぱん』など高知を舞台にした朝ドラであった」と回想。万次郎について「日米の海を駆け巡った主人公なので、むしろ舞台はもう太平洋じゃないかと思う。スケールの大きい大河になるのではないかと期待している」と語った。

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