◆第28回中山グランドジャンプ・JG1(4月18日、中山競馬場・芝4260メートル)追い切り=4月15日、美浦トレセン

 キャリア3度目のJG1に挑むプラチナドリーム(牡7歳、美浦・菊川正達厩舎、父ホッコータルマエ)は、30日付で騎手引退を表明し、最後のG1挑戦となる石神深一騎手を背に、Wコースで3頭併せの最内に入った。外のナディア(3歳未勝利)を5馬身半、中のユニゾン(3歳未勝利)を3馬身追走。

ゴール前で鞍上の手綱が動くと、力強く末脚を伸ばし6ハロン83秒3―11秒9。2頭から半馬身遅れたものの、石神深は「先週より柔らかみが少し出たしだいぶ動けるようになってきました。ようやく分かり合えてきた感じがあります」と納得の表情を浮かべた。

 ハードル界の名手は昨年6月の東京ジャンプSからパートナーの手綱を任され、この中間もつきっきりで騎乗してきた。レース後には引退式も行われる鞍上は「馬も熟知してくれないと勝ち負けできないコース。一緒に走っていて完成されてきたなという感じがします。G1に最後に参加できることはありがたいですし、勝って引退式ができたら最高ですね」。強敵相手にも一歩も引かない構えだ。

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