◆第86回皐月賞・G1(4月19日、中山競馬場・芝2000メートル)

 吉兆の枠だ。ロブチェンは2枠4番からのスタートが決まった。

過去では92年のミホノブルボンしか勝っていない枠だが、自身が2走前のホープフルSを完勝した4番を引いた。山本助手は「偶数はいいね。しっかり脚をためられるし、しまいに伸びてきそう。言うことないんじゃないかな」とイメージをふくらませた。

 前走の共同通信杯で3着と、デビュー以来初めての黒星を喫した。前半に行きたがってスムーズさを欠いたが、それでも直線で粘りを発揮。勝ち馬とは同タイムの接戦に持ち込んだ。今回はG1勝ちの舞台に戻るのが何よりのプラス材料だ。「レースセンスが良く、前からでも後ろからでも競馬ができる。中山で勝っているからね」と同助手。自在性がフルに生かせる、小回りのフルゲート戦は望むところだ。

 追い切り翌日のこの日は、厩舎周りを1時間ほど引き運動。

「中間も順調でしっかり動けている。今朝もいい雰囲気で周回していた」と山本助手は笑みを浮かべた。桜花賞も制した鞍上・松山とG1・2勝目をつかむ。

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