◆アジアチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)▽準々決勝 神戸3―3(PK5―4)アルサド(16日、プリンス・アブドゥラー・アル・ファイサル・スタジアム)

 サウジアラビア・ジッダで準々決勝以降が集中開催されているACLEで、神戸はアルサド(カタール)をPK戦の末に破り、4強入りを果たした。

 気温30度の暑さの中で始まった試合。

神戸は前半6分に相手FWラファ・ムジカにゴールを許し、カタール王者に先制点を献上した。だが24分、元日本代表FW大迫勇也のヘディング弾で同点に。1―1で前半を折り返す。

 後半、16分にムジカ、20分に元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノにゴールを許し、2点差をつけられた神戸。29分、元日本代表MF井手口陽介の右足弾で1点差に迫った。そして後半アディショナルタイム48分、同FW武藤嘉紀がヘディング弾を決め、土壇場で同点に追い付いた。前後半15分ずつの延長戦でも両チーム譲らず。PK戦に突入した。

 神戸は、11日のJ1百年構想リーグ・名古屋戦(ノエスタ)でDFトゥーレルと激しく衝突して負傷し、トゥーレルと中東の地に遅れて合流した元日本代表GK前川黛也に大きな期待が集まった。PKはアルサドが先攻。前川が重圧をかけ、相手は3人目選手が、バーの上に外して失敗。対する神戸は1人目の大迫から武藤、日高、永戸、パトリッキと5人全員が成功。

前身のACLに初出場した2020年以来となるクラブ最高タイのベスト4入りを決めた。

 アジアの頂点まで、あと2勝。神戸は20日(日本時間21日)の準決勝で、アルアハリ(サウジアラビア)―ジョホール(マレーシア)の勝者と対戦する。

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