駿河男児ボクシングジムのマーク・ビセレス(30)が29日、アクトシティ浜松で行われる東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦に臨む。ビセレスは現在9位で、同10位のカルロス・ディアス7世(フィリピン)と対戦する。

 ビセレスはフィリピンの元ライトフライ級王者。2024年にトレーナーとして来日し、富士市内の駿河男児ジムで勤務していた。しかし自身の練習も欠かしておらず、前島正晃会長(47)が現役復帰を打診したところ快諾。昨年5月の日本デビュー戦を3―0の判定勝利で飾った。同9月の第2戦はTKO負けを喫したが、現在は「コンディションはいい」と練習に意欲的に取り組んでいる。

 同じジムの大畑俊平(25)が、3月にWBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者になったばかり。ビセレスが勝てば、同時に2人のチャンピオンが在籍することになる。「チャンスだと思う。左ストレートで倒して勝ちたい」。タイトルを獲得して、駿河男児ジムの強さを証明し、その名を全国区にする。(里見 祐司)

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