◆明治安田J1百年構想リーグ・東▽第11節 横浜FM1―2川崎(18日・日産スタジアム)

 川崎は1―1で迎えた後半アディショナルタイム8分、途中出場のFWエリソンがMF橘田のパスから左足で逆サイドに決勝点を決め、2―1で勝利した。前半15分、FWロマニッチが右足で先制点を挙げ、前半アディショナルタイムに同点ゴールを献上。

PK戦突入目前の状況で、劇的決勝ゴールが生まれ、前回3月22日の対戦で0―5で敗れた神奈川のライバルチームに雪辱を果たした。

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 試合後、長谷部茂利監督は「得点を取れた場面では取るべき人が取ってくれたが、(全体の内容では)流れがない時に粘り強く守って、流れがきそうな時に取れなかった、そんなゲームになった」と総括した。「失点のところ、得点が取れなかったところを含め、両ペナルティーエリアでの甘さ、緩さが目立ったような印象です。プレーしているのは選手なので、そこを突き詰めて、できるようにしていない私は反省でいっぱいです。最後このような勝ち方をしたからうれしい反面、そこまで自分たちの内容(が物足りない)というか、選手たちがプレーをしきれないところにもどかしさ、いろいろな気持ちが錯綜(さくそう)している」と複雑な表情を浮かべた。

 それでも、前回対戦で大敗した相手にリベンジとなり、指揮官は「今日足を運んでいただいたファン、サポーターの皆様に喜んで帰ってもらえるというところでは非常に良かった。最後の最後に、(サポーターがいる)ゴール裏の目の前で、ゴールを決めて勝つことができたので非常に良かった。ただ、勝ち点3は4にもなりません。積み上げて、最後の結果をつかむためにという意味では、このところ、勝ったり負けたり、PK戦になったりというところがあったので、今日をきっかけに自分たちが一つでも順位を上げていく、浮上するきっかけにしたい」と視線を上げた。

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