◆第23回福島牝馬S・G3(4月19日、福島競馬場・芝1800m-トル、良)

 第23回福島牝馬S・G3が19日、福島競馬場の芝1800メートルで争われ、9番人気のコガネノソラが24年クイーンS以来となる2度目の重賞制覇。管理する菊沢調教師と騎乗した菊沢一樹騎手は、19年七夕賞以来となる2度目の父子重賞制覇を飾った。

 コガネノソラは4角手前で満を持して大外へと持ち出される。芦毛の馬体を躍動させてパワフルに加速を開始すると、前を行くジョイフルニュースに猛然と馬体を並べる。そのライバルを残り100メートルで競り落とすと最後は流す余裕を見せながら1馬身半差をつけゴールに飛び込んだ。実戦初コンビの菊沢は「調教でストロングポイントを把握したつもりだったので、あとはそれを発揮できればと思っていました。すごくイメージした通りのポジショニングで競馬ができました」と、自身重賞2勝目を振り返った。

 トレーナーは息子の手綱さばきに「慌てて動かなきゃいいなと思っていました。きょうは褒めます」と、破顔一笑。次走については出走権を獲得したヴィクトリアマイル(5月17日、東京)を含め状態次第だが、東北の地で楽しみな一頭が現れた。

 コガネノソラ 父ゴールドシップ、母マイネヒメル(父ロージズインメイ)。美浦・菊沢隆徳厩舎所属の牝5歳。北海道新冠町・ビッグレッドファームの生産。通算13戦5勝。

総獲得賞金は1億2708万8000円。主な勝ち鞍は24年クイーンS・G3。馬主は(有)ビッグレッドファーム。

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