東洋大出身の白神嶺治(れいじ)が20日、東京・足立区の放駒部屋で記者会見し、大相撲の同部屋への入門を発表した。夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)の新弟子検査(5月1日)を受検予定で、四股名は「白神」を名乗ることを明かした。

 白神は札幌市西区出身。3歳頃から相撲を始め、石川県の鳴和中、金沢市工高に相撲留学をした。東洋大卒業後は札幌市で父が営む土木関係の会社に就職。地面を掘って、井戸水や地下資源の開発する同社では「現場に出て穴を掘っていた。井戸水を掘って、去年だと3、4本ぐらい井戸を掘った」と明かした。

 元々、大学卒業後に大相撲入りをする気持ちはなかったという。「若いうちにやって、後々後悔がないようにしようかなと思った」と1月に角界入りを決意。放駒部屋入りを決めた理由には「部屋の雰囲気と、親方の人柄の良さ」と話した。

 同部屋には同じ北海道出身で役場勤務を経て入門した幕内・一山本もいる。師匠の放駒親方(元関脇・玉乃島)は「まずは関取が第一関門。うちも一山本と島津海がいるが、いい年齢で、次の関取も育てていかないといけないと思うので期待は大きい」と語った。すでに身長180センチ、体重が175キロを誇る23歳は「入るからにはまずは関取になれるように頑張りたい」と意気込んだ。

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