◆メニコン杯 第29回関東ボーイズリーグ大会 ▽小学生の部リーグ戦・Dブロック 埼玉新座ボーイズ14-5流山ボーイズ=4回コールド ▽同 埼玉新座ボーイズ8-1春日部ボーイズ=4回コールド(12日・流山ボーイズグラウンド)

 小学生の部は雨天順延による日程変更を受け、Dブロックのみが全日程を終了。埼玉新座ボーイズが2試合連続のコールド勝ちで勝ち点7を積み上げ、3戦全勝の1位で決勝トーナメント(T、4月26日開幕)進出を決めた。

登録9人で勝ち点6を挙げた春日部ボーイズも2位で進出。残る3ブロックは19日に行われ、8強がそろう。

 速攻ではなく足攻。2試合で22盗塁と走りまくった埼玉新座が、決勝Tまで駆け抜けた。流山との1試合目は初回に4点を先制されるも、直後に6安打と8盗塁を絡めて9得点で逆転。内村房夫監督(55)が「目標は2球で三塁(まで行く)」と話す通り、先発出場7人が盗塁を記録。チーム14盗塁で14得点したが、長打は渡邉伶音(5年)の二塁打1本だけだった。

 春日部との2試合目は8盗塁に加え、皆川遼佑(6年)の2ランスクイズ、新城遼馬(同)のランニング本塁打など多様な“足攻”を駆使し2試合連続の4回コールド勝ち。内田陽仁主将(同)は「(今年は)足でかき回すチームです」と胸を張った。

 最も躍動したのが1番打者の松本唯聖(同)。「できませーんと言う前にー、やってみますの松本でーす」。印象的な応援歌に乗せられ、6打席で3安打し5出塁。

7盗塁を決めた50メートル7秒6の俊足に加え、「投手の足に注目している」という観察眼も秀逸。3月末まで春季全国大会を戦っており、新チームは結成まもないが「優勝を目指していきたい」と松本。打のチームから変身した埼玉新座が、足取り軽く頂点を狙う。

 [春日部]6年生が5人、5年生と4年生が各2人の9人が、勝ち点6を積み上げ、決勝T進出を決めた。熱田雄一監督(47)が「一人一人みっちり(練習)できる」と話す通り、敗れた試合も四球や失策の連続はなし。26日からの次なる戦いへ古林颯真主将(6年)は「けがしたら終わりなんで、けがしないように。まずは勝ちを目指して」と締めた。

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