◆第61回フローラS・G2(4月26日、東京・芝2000メートル、2着までにオークスの優先出走権)追い切り=22日、美浦トレセン

 前走のきさらぎ賞で3着だったラフターラインズ(牝3歳、美浦・小笠倫弘厩舎、父アルアイン)は、初コンビのダミアン・レーン騎手を背にWコースで併せ馬を実施。エンセリオ(5歳3勝クラス)を3馬身ほど追走すると、直線では馬なりのまま強めに追った相手に併入を果たした。

タイムも6ハロン82秒4―11秒3と及第点以上で、レーン騎手は「乗りやすかったし、フットワークの質が高い。能力がありそう」と手応え十分。2か月半ぶりの実戦でも、仕上がりは万全と言っていい。

 これまでのレースを映像で見たという鞍上は「末脚の良さが特徴だと思う」と強みを分析。その言葉通り、ここまで4戦全てで上がり最速を記録している末脚は、牡馬の一線級相手でも通用するもの。牝馬相手のここでは頭ひとつ抜けている。「舞台は合うと思う」と話すように東京の長い直線は間違いなくプラスだ。

 一方で4戦全て出遅れと弱点も明確。開幕週の馬場で後ろに置かれると厳しい戦いになるが「ゲートで駐立の練習をしたけど、落ち着いていてうまくできた。難しさは感じない」と、名手は改善に自信をのぞかせた。豪快な走りで、世代頂点への挑戦権をつかみ取る。

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