◆明治安田J1百年構想リーグ▽第12節 川崎2―1千葉(25日・U等々力)

 J1千葉はアウェーで川崎と対戦し、1―2で敗れた。0―1の後半40分にセットプレーからDF石尾陸登が決めて同点とするも、同44分に川崎MFマルシーニョのゴールで勝ち越された。

 神奈川出身で小、中学校と川崎の下部組織で育ったMF猪狩祐真は等々力への特別な思いを語った。「小さいころから一番トップの選手を見てきたスタジアム。Jリーグの舞台でここに立てたのは感慨深かった」。

 試合前のメンバー発表では川崎サポーターから拍手で迎えられ「認知してもらえるのとはとてもうれしかった」と笑顔。「違うチームで頑張っていると認識してもらえるようにプレーで恩返しをしたい」と新たな目標もできた。

 この日は後半20分から出場し、第4節以来の20分以上のプレータイムを得た。「前節で今季初めてベンチ外だった」と悔しさをぶつけ、攻撃面ではパスを散らしてリズムを作ったり、自らボールを運ぶなど持ち味は出した。しかし、終了間近に、対応したMF山本を潰せずスルーパスを通されると、MF脇坂、MFマルシーニョとつながれて失点。「守備面でもっと強度を上げられるように。いい試合だったで終わらせるのは甘いと思っている」と課題と責任感を口にした。

 25日から始まったシーズン終盤の5連戦。猪狩は「絶対に勝ち点3をという気持ちで試合に臨む。

信頼を勝ち取るために日々の練習で課題に向き合い、出た時にしっかりチャンスをつかめるように」と意気込んだ。背番号33がチームを勝利に導く。

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