◆イタリア・セリエA▽第34節 パルマ1ー0ピサ(25日、エンリオ・タルディーニ)

 【パルマ(イタリア)25日=倉石 千種】パルマ所属の日本代表GK鈴木彩艶は、2試合連続の無失点勝利を収め、ホームで残留を決定した。鈴木は、昨年11月のミラン戦で左手を骨折してから復帰を果たし、日本代表の英国遠征(スコットランド戦、イングランド戦)でともに無失点で2連勝し、コンスタントにフル出場を続けている。

 今週の試合前、22日にパルマのサポーターの集いに出席した鈴木は、W杯や移籍について「今年のW杯に出場したいし、そこで良い結果を残せば大きなステップにつながるかもしれない。ただ、どうなるかは分からない。プレミアリーグは好きだが、ここでプレーするのも気に入っているし、とても満足している。パルマに集中している。残りの試合はすべて勝ちたい。その後でW杯について考える」とコメントした。

 この日の試合は、後半37分にFWエルフェージュが挙げたゴールが決勝点となった。残留を決めたクエスタ監督は会見で今季を振り返り「街のためにも、サポーターのためにも喜ばしい。パルマはセリエAにいるにふさわしい。難しいシーズンだったが、このチームは、強い精神力を持っている。これからも続けて、成長しなければならない。まだ4試合残っているから、もっと成長できる」と感謝を述べ、次節5月3日アウェーのインテル戦も勝利を目指すことを誓った。

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