◆第27回兵庫チャンピオンシップ・Jpn2(5月6日、園田競馬場・ダート1400メートル)

 サトノボヤージュ(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父イントゥミスチーフ)は、前走のサウジダービーで先行して3着。最後は勝ち馬の決め手に屈する形になったが、残り100メートルまでは先頭争いを繰り広げ、世界でも通用するスピードを示す内容だった。

 ダート転向初戦の新潟1200メートルでは、2着に2秒差をつけて2歳コースレコード。異国の地でダート初黒星を喫したが、国内ダートでは余力十分の内容で3戦3勝と底を見せていない。

 この中間は爪の不安が出て多少ペースは緩めたが、26日は美浦・Wコースで5ハロン67秒4―11秒8。山崎助手は「それでも頑張ってくれるのではないか」と、この馬の能力を高く評価しており、地力の違いで押し切る構え。トリッキーなコースに加えて、ダートでは初めての右回りと不安要素はあるが、それによってオッズ妙味が出るようなら積極的に買いたいところだ。(浅子 祐貴)

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