◆明治安田J1百年構想リーグ・東 ▽第13節 柏1―3FC東京(29日・三協F柏)

 FC東京が3―1で快勝し、3連勝を飾った。この日敗れた首位・鹿島と勝ち点3差に迫った。

19歳のMF佐藤龍之介は2トップの一角で出場し、自身“J1の舞台”で初の2得点を挙げた。

 1―0の後半15分にFWマルセロヒアンからのパスを受け左足で逆サイドへ決めると、同44分に落ち着いてPKを成功させた。「(1点目は)ゴールに持っていく絵が見えていた。(雨で)スリッピーだったので打って良かった。全部の試合で決める気持ちでプレーしている」とうなずいた。

 初の2得点に「複数得点を取らないと自分的には活躍した気持ちになれないので、そこはうれしい」と喜んだ。PKの場面ではボールを離さず、「(獲得した)野沢選手はおそらく蹴らないと思うので(笑い)。僕がしっかり握って、(佐藤)恵允選手もこの前PKを蹴ってうまいので、そこで『蹴らせて』と言った」と物おじせずに話した。

 チームは90分決着での3連勝で、首位・鹿島に勝ち点3差に迫った。佐藤龍は「試合前に鹿島が負けた情報は入っていたが、そこでどうこうはなかった。柏に勝ちきることだけを意識していた。前回(0―2)は内容でも上回られてしまったが、今日はたくさんチャンスを作って、3得点生まれたので、そこは評価できる」と冷静に語った。

首位を追走する今後のリーグ戦へ「全勝でいくことができれば、自分たちの力で(東の1位を)手繰り寄せることができる。その状況は絶対に離さずにやっていきたい。優勝を目指したい」と見据えた。

 日本代表の英国遠征は体調不良もあり、出番がなかった。5月15日に行われるメンバー発表でのW杯代表入りへ「最後、勢いを出したい」と残り試合での猛アピールを誓った。

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