歌舞伎俳優坂東玉三郎が1日、大阪市内で6月京都・南座特別公演(6月5日~17日)の取材会に出席した。

 6月19日~21日までは、片岡仁左衛門とともに「片岡仁左衛門 坂東玉三郎―お話とシネマのひととき―」に出演する。

1部は2人の対談で、2部は「仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場」(19日)、「色彩間苅豆 かさね」(20日)、「与話情浮名横櫛 木更津海岸見染の場・源氏店の場」(21日)を上映する。玉三郎は「仁左衛門さんが『俺しゃべられへんねん』って言ってたんだけど、結構乗り気で。リクエストも仁左衛門さん。『かさね』は記録で撮ったもので、2人が30代の時で力いっぱい踊っているんですよね。ビデオにもならないし、シネマにもならない。こういう時じゃないと見てもらえないもの」とアピールした。

 2人でしっかり演じてきたものが上映される貴重な機会。「仁左衛門さんとの長い組み合わせじゃないとお見せできないもの」と全日程の演目に自信をのぞかせた。

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