◆第31回NHKマイルC・G1(5月10日、東京・芝1600メートル)

 第31回NHKマイルカップ・G1は10日、東京競馬場の芝1600メートルで行われる。「1週前プレーバック」ではトク注馬と陣営コメントを紹介。

馬券的中への参考にどうぞ。

 ◇ダイヤモンドノット ファルコンSを勝ち、十分な間隔を取ってここに照準を合わせてきた。福永調教師は「思惑通り、調教段階からガス抜きができている。臨戦過程としては、うちが一番いいのでは」と皐月賞組より有利な点を挙げる。東京のマイルは初めてだが、1400メートルは経験済み。「左回りはいいと思う。あとは展開、他馬との能力差やろうね」と分析した。(栗東)

 ◇ロデオドライブ ニュージーランドTは単勝1倍台の支持を集めたが、首差の2着に敗れてデビュー3戦目で初黒星を喫した。1週前は美浦・Wコースで3頭併せを行い、6ハロン86秒5―12秒3をマークして併入。タイムはやや控えめだが、辻調教師は「時計的には十分ですね。間隔も詰まっているので、そんなに無理しないでいいと思います」と狙いを明かした。レーンを確保し、大一番へ挑む。

(美浦)

 ◇カヴァレリッツォ 昨年の2歳マイル王が適距離で本領発揮だ。皐月賞は13着に敗れたが、吉岡調教師は「状態は良かったですし、敗因は距離だけかな」と分析する。2日に実質的な最終追いを済ませ、坂路で51秒8―12秒5。一杯に追われ、反応も鋭かった。指揮官は「もうちょっと疲れるかと思ったけど、ほぼダメージはない」と強調しており、中2週への不安はない。(栗東)

 【陣営コメント】

 田代助手(アスクイキゴミ)「元気があるし、いい状態で出せる。今の東京の速い馬場はやってみないと分からないが、センスがいいので対応できると思う」

 友道調教師(アドマイヤクワッズ)「マイルなのでメンコ(覆面)を外す予定。前走のダメージはなさそう」

 福永助手(アンドゥーリル)「在厩のまま、ダメージが残っていないことを確認してから調整を進めてきた」

 横山和騎手(エコロアルバ)「さすが重賞馬という背中だった。時計も良かったし、すごくうまくいった追い切りだった。順調にきてくれたと思う」

 宮田調教師(オルネーロ)「中間はハミを少し工夫したりとか、色々と試行錯誤している。大型馬だが皮膚感も薄く、重苦しさがない。そのあたりはすごくいい」

 手塚久調教師(ギリーズボール)「追い切りの感じはよかった。

うまく道中で折り合いをつければ、脚を使えそう」

 太田助手(サンダーストラック)「しっかり追い切りました。順調にきています。広いコースはプラスだと思う。ごちゃつかず、スムーズに回ってこられれば」

 斎藤騎手(ジーネキング)「追い切りは、だいぶマイルっぽい走りの効率になってきた。動かしてからはすごくいい反応。具合に関しては何も文句がない」

 武市調教師(ハッピーエンジェル)「馬場が悪くて最後もがくような走りになったが、道中もしっかり我慢ができていた。いい追い切りだった」

 松下調教師(バルセシート)「動きは良かった。(北村友)ジョッキーも、集中して走れていると言っていた」

 早川助手(ユウファラオ)「普段50秒8なんて出たことない。それでも(騎乗した松若が)余力があると言っていたから状態はいいと思う」

 上原佑調教師(リゾートアイランド)「(1週前は)少し前半でかかる面を見せたけど、その後はスムーズ。動きは使ったことで、もう一段階上がってきた」

 松下調教師(レザベーション)「前走は本当に上手に乗ってくれた。1600メートルにしてから安定している」

 松山騎手(ローベルクランツ)「前走も(状態が)上がってきていたけど、それ以上に良くなっている」

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