◆米大リーグ タイガース4―5レッドソックス(4日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 レッドソックス・吉田正尚外野手(32)が4日(日本時間5日)、敵地・タイガース戦で2回の守備から途中出場。4打数2安打とチャンスをものにし、チームは連敗を2で止めた。

 吉田は今季最長の5試合連続ベンチスタートだったが、「3番・左翼」で先発出場のアンソニーが初回の打席でファウルを打った際に右手首の違和感を訴えたため、早い段階で吉田に出番が巡ってきた。

 0―0の3回1死二、三塁と先制機で回ってきた最初の打席こそ一ゴロに倒れたが、6回先頭で三塁内野安打を放ち、出場5試合連続出塁。デュランの3ランで逆転した直後の7回1死では右翼への二塁打をマークし、今季4度目のマルチ安打とした。打率は2割9分6厘に上昇。雨による試合中断もあったが、吉田はチームがDHを解除した8回の守備から退いた。

 この日は勝利したが、14勝21敗でア・リーグ東地区最下位のレッドソックス。4月25日(同26日)にはコーラ前監督ら首脳陣が電撃解任され、トレーシー暫定監督が指揮を執っているが、吉田にとって事態は好転しなかった。この日で新体制8試合目だったが、出番は増えるどころか激減。ただ、アンソニーが離脱となった場合は分厚い外野陣に“穴”が空くことになり、吉田への期待はさらに高まってくるはずだ。

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