大相撲夏場所(10日初日、両国国技館)に向けた時津風一門の連合稽古が5日、国技館内の相撲教習所で行われた。一門外から大関・安青錦(安治川)が参加した。

 安青錦は小結・若隆景、幕内・若元春(ともに荒汐)と計8番取って5勝3敗。立ち合いの力強い突き押しから、一気に押し出す内容が光った。一方で、左四つ得意の若元春と胸を合わせて寄り切られる場面もあり、「(内容は)普通です。(突き起こしは)いつも通り意識したが、良くないところも、良いところも出た。そろそろ場所が始まるので、調子を上げていくしかない」と振り返った。

 初の綱取りに挑んだ春場所は7勝8敗で、入門後初の負け越し。夏場所をカド番として迎える。春巡業は春場所中に痛めた左足小指骨折の影響で、先月31日から休場していた。現在の体の動きについては「万全ではないが、少しずつ良くなっていると思う。(相撲を取る感覚も)なかなかすぐ戻すことは難しいと思うので、少しずつ良くなっていったら」と話した。6日以降も出稽古で調整していく方針で、初日へ向けて、さらに状態を上げる。

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