大相撲の横綱・豊昇龍(立浪)が5日、東京・足立区の境川部屋に出稽古を行った。幕内・平戸海と三番稽古(同じ相手と相撲を取る)で27番取って20勝。

途中でペースアップしながら呼吸を乱すこともなく、底知れぬスタミナを発揮。「息が上がらなかったね。もっと全然やれたな。体の動きを確かめて、気持ち良く稽古できた」と涼しい表情で稽古を終えた。

 境川部屋への出稽古は今年初めて。前任の巡業部長時代から気にかけてくれていた境川親方(元小結・両国)に「久しぶりだな。顔を見なくて寂しいよ。体、大きくなったな」と温かく迎え入れられ、「境川親方はいつもよく話しかけてくれるし、巡業部長の時からいろいろ教えてもらって、お世話になっている。感謝しかない」と笑顔だった。

 錣山部屋で計20番取った4日から2日連続の出稽古で精力的に汗を流した。昇進8場所目の横綱初優勝に向け「今、場所前にいい稽古ができている」と手応えをにじませた。7日まで相撲を取る稽古を行い、夏場所(10日初日、両国国技館)へ仕上げていく。

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