5日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に俳優の草刈正雄(73)が出演。一度も会ったことがなく、戦死したと聞いていた米国人の父の消息がわかったことを語った。

 18歳でモデルとしてデビュー後、俳優に転身し活躍。アメリカ兵の父と日本人の母との間に生まれ、母からは「父は朝鮮戦争で亡くなった」と聞かされていた。しかし、テレビ番組の企画で消息を調べたところ、2013年の83歳までアメリカで存命だったことがわかった。

 同じ番組からは以前にも話があり、当時生きていた母に相談したところ「向こうにご迷惑がかかるからやめときなさい」と言われ、断ったことがあったという。今回は、「娘たち(タレントの紅蘭と女優の草刈麻有)に話したら、『やりなよ、やりなよ』って。それでやってみようかと」と草刈。

 その結果、13年まで生きていたことがわかり「驚いたですね。その時(以前に番組から話があった時)だったら、2人とも(父も母も)生きていた。今回でいいんじゃないですかね」と話した。

 結果、アメリカで伯母といとこら親族と対面。行くまでは迷っていたが、伯母から「私を許してくれるの?」との言葉をかけられ、「それでスーッと気持ちが楽になった」と明かし、親族との集合ショットも披露。「すてきな時間を過ごしました」と振り返った。

 「今でも、お父さんとか父とかって言葉が出ないんですよ」と、複雑な思いぬぐえない草刈だが、その後、長女の紅蘭と孫は、親族に会いにアメリカに行ったという。「交流が始まってますね。うれしいですよ」とやわらかな表情で話し「長く生きてると、いろんなことがありますね」と語った。

編集部おすすめ