◆第43回エプソムC・G3(5月9日、東京競馬場・芝1800メートル)=5月5日、美浦トレセン

 復活の気配が濃厚に漂っている。24年の桜花賞馬のステレンボッシュ(牝5歳、美浦・宮田敬介厩舎、父エピファネイア)は前走の中山牝馬Sで7着に敗れたが、最後まで脚を伸ばしてゴール板を駆け抜けた。

 昨年の大阪杯(13着)以降、途中でレースをやめてしまうようなところを見せていたが、闘争心が確実に戻ってきている。佐藤良助手も「この間は最後まであきらめないで走ってくれました。馬具を苦労して牧場の方でも『乗りやすくなっている』と言ってもらっています」と手応えを口にした。

 もともと管理していた国枝元調教師は宮田調教師にとって師匠にあたる。偉大な“1000勝トレーナー”から引き継いだ桜の女王の転厩2戦目へ向け「トップライン(首から尻へのライン)の柔軟性など、入厩してきた時に比べたらかなり良くなっています。前回は本当に着順以上に手応えをつかめたなと個人的には感じていますし、戻ってきたなというところをお見せできればなと思っています」と指揮官は言葉に力を込めた。

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